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失敗しない!フリーランスWebスクールの選び方3選と注意点

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フリーランスを目指してスクール選びをしているけれど、どこも「おすすめ!」ばかりで、何を基準に選べばいいのかわからない…。そんな風に感じていませんか?

僕自身、今までにWebスクールや教材に100万円以上を投資してきました。ですが、最初の頃は「安いから」「口コミが良さそうだから」といった曖昧な理由で選び、正直かなり遠回りしてしまいました。今思えば、お金だけでなく、時間やモチベーションも無駄にしていたなと感じています。

本記事では、そんな僕の失敗と経験をもとに、スクール選びで本当に大事にすべきポイントを3つに絞ってご紹介します。

読み終わる頃には、「自分にとって最適なスクール」を見極める軸がきっと見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

失敗しないスクール選びのポイント3選

ポイント①|“添削”の多さや質を考慮して選ぶ

フリーランスとして安定して働くには、現場で通用する実践的なスキルが必要です。
そのうえで、スキルを効率的に習得するには、添削やフィードバックが手厚いスクールを選ぶことが重要です。

添削が手厚いことで、講師の基準に基づいたフィードバックを何度も受けられ、確実にスキルが上達します。また、合格を目指すプロセスが明確なので、モチベーションの維持にもつながります。

基本的にスクールの講師は実案件をこなしている人か現役のフリーランス。つまり、案件の合格基準を知っている人達です。添削が手厚いことで、講師の基準に基づいたフィードバックを何度も受けながら修正を繰り返せるため、実務で通用するスキルが確実に身につきます。

モチベーション面でも、講師からの合格は案件で通用するレベルのスキルが身についた証拠です。学習中は「講師からの合格を目指す」を目標に頑張ることができるので、モチベーションの維持ができます。

このように、添削はスキルの習得に直結しますが、実際に選ぶ際は「回数」と「講師の質」を確認することが大切です。いくら添削回数が多くても、講師の説明がわかりにくい場合や、方向性がズレていると、意図をつかめず学習が非効率になることもあります。

実際に私自身も添削がほとんどないようなスクールに入会した経験があります。一通りツールの使い方は学べましたが、”知っているだけ”で、”できる”とは言えない状態。何とかとれた案件では、クオリティが足りず、大量の修正や納期遅れでクライアントに迷惑をかけました。案件が終わったあとも「自分には向いていないのかもしれない」と自己嫌悪になった経験もあります。

スクール選びに迷ったときは、「添削の量と質」をひとつの目安にしてみてください。将来フリーランスとして独立するあなたがずっと楽になります。

ポイント②|講師に直接質問できる機会があるスクールを選ぶ

大抵のWebスクールには「ビデオチャットで直接質問できる」タイプと「チャットのみ質問を受け付ける」タイプがあります。初心者ほど、直接質問できるスクールを選んだほうが学習効率が上がります。

チャットでのテキストのみのやり取りでは、伝えたいことが上手く伝わらず、コミュニケーション面で挫折してしまうことが多いです。

特に初心者の段階では、何をどう質問すればいいのか言語化するのも難しいでしょう。例えば「○○がわかりません」と質問をしても、うまく講師に伝わっておらず意図しない回答が返ってきます。これ以上どう質問すれば適切な回をもらえるかもわからず、解決したいのにできない──そのもどかしさは、相当ストレスに感じます。

直接質問をすれば、数分で解決できることも、チャットだと数日から1週間かかることもざらにあります。1つのスキルについて深く学ぼうと思うと、質問の数は100以上あるでしょう。それをテキストのみのやり取りだけで解決するとなると、かなり根気がいります。

私自身も、Web制作のプログラミング学習の際にチャット形式と直接質問ができる形式の2つを経験したのですが、圧倒的に直接質問ができた方がよかったです。

ニュアンスを汲み取ってもらえることが多いので、問題がすぐに解決。大体1時間のミーティングで10個近くは質問して解決することができました。おそらくこれが、チャットでのやり取りだったと考えると、解決するまでに1週間以上はかかっていたと思います。

1~3ヶ月ほどで獲得できるハードルが低めな動画編集などのスキル。「学習が得意で根気がある」「どうしても費用がだせない」のであれば、チャットのみのサポートでも問題ないとは思います。

講師に直接質問ができるということもあり受講費用は高額になりますが、挫折しづらく確実にスキルが身につきます。一度スキルを習得すれば、仕事に直結しやすく、受講費用もすぐに回収できるでしょう。

目先の受講費用ではなく、未来の自分に投資する意識が大切です。正しく投資をおこなうことで最短で理想のフリーランスに近づけます。

ポイント③|自分のタイプと相性のいいスクールを選ぶ

講師と1対1で学ぶスクールでは、講師と自分のタイプが近いかどうかを意識して確認するのがおすすめです

タイプの違う講師を選んでしまうと、講師の指導方針と自身の特性の違いにより指導が受け入れにくくなる恐れがあるからです。

では、具体的にどういった場面で影響が出るのでしょうか?

例えば、講師が外向的で受講生が内向的な場合。講師は「ガツガツ営業することが正解」と考えており、受講生も最初はよくわからず従いますが、内向性を無視した営業スタイルに段々と疲弊。いくら熱意をもって講師してもらっても、行動するのが億劫になり、やがて完全に手が止まってしまいます。

スキルを習得する段階では、こうした性格の違いはあまり影響しません。しかし、案件獲得フェーズなどでは自分の特性による向き・不向きが顕著に表れます。特にフリーランス独立を目指す起業塾などではよくある事例です。

人気のスクールは魅力的に見えますが、安易に決めず、自分と講師のタイプが合っているか、事前の説明会や面談などでしっかり確認しましょう。相性の良い講師と学べば、余計なストレスを抱えず、最後まで前向きに学習を進めることができます。

初心者にありがちな勘違い2選

① 目先の受講費用を考えてしまい安いスクールに申し込む

仮に「サポートの薄いスクール」と「サポートの手厚いスクール」で迷っている場合、金額差が多少あったとしても、手厚いサポートのスクールへ申し込むことをおすすめします。

仮に、手厚いスクールに入会し学習を完走させて、一度スキルを身につけてしまえば月収5~10万円ほどの稼ぎであれば現実的に達成可能です。

当初にかかった費用はすぐに回収が可能ですし、すでにスキルが身についているので、それ以降も継続して稼ぎ続けることができます。

一方、サポートの薄いスクールに申し込んでスキルが身につかなかった場合、受講費用も無駄になり、再度スキルを身につけたいと思った場合、他のスクールへ入り直す必要も出てくるため、結果的に手厚いサポートのスクールと同様の金額を払うはめになることになります。

スクール選びの際は、目先の安さに惑わされず「学習を完走させられそうか」「確実にスキルが身につくか」そういった視点で選ぶようにしましょう。

② 人気のスクールなら間違えなく自分も稼げるようになる

受講生の多い有名なスクールだからといって、必ずしも自分も結果が出るとは限りません。

「ホームページを見ると結果を出してる受講生も多いように見えるけど」

そのように思うかもしれませんが、その有名スクールに添削や直接指導などもない場合、ほとんどの人にはサポートが行き届いておらず、元々優秀な一部の受講生がだした結果を掲載しているに過ぎない場合がほとんど。

優秀な人達の特徴としては、元々営業マンで仕事取るのが得な人だったり、人並外れた行動力があったりなど、スクールのカリキュラムというよりも入会以前より持っている気質や能力の部分が大きかったりします。

有名なスクールということもあって受講生も数多いため、スクールのサポートの質の良し悪しが関係なくても、このような人達が一定数入会してきます。

そのため、大半の人達にとって、それらの口コミは参考にならず、同じような結果が出ないのは当然のことだと言えるでしょう。

運営としても入会者の数に対して、どの程度の割合の人が成果を出しているのかといったデータを公表しません。そのため、素晴らしい口コミの裏側でどれだけの人が挫折しているのか、表面上だけでは知ることができません。

「有名だから」「有名じゃないから」ということに惑わされず、自分の目的に合った手厚いサポートが受けられるスクールへ入会することをおすすめします。

大半の人には、添削付きの1対1スクールがおすすめ

スクール選びの3つのポイントを踏まえて、フリーランスとして現場で活躍できるほどのスキルを身につけたければ、大半の人には添削が手厚い1対1で直接指導が受けられるスクールがおすすめです。

正直なところ、添削なしのスクールでも、動画カリキュラム通り制作したポートフォリオをクライアントに提示して営業をかけることで、初心者向けの案件の獲得は可能。その後、良いクライアントに巡り合えれば、そこでスキルを磨いていきフリーランスとして活躍していくといった方法もあります。

ですがこの方法だと、現場レベルでのスキルが身についていない状態で案件を獲得することになるので、納品物のクオリティや、納期の面で、クライントに迷惑をかけてしまったり、大量の修正がきてしまうことで精神的に疲弊してしまうことが多いです。

また、案件によっては、そういった初心者の段階でも熱心に添削をしてくれるクライアントやディレクターの方もいるのですが、大半の場合は何も言わずに契約を切られることになるだけなので何がダメなのかわからず、スキルアップに繋がらないことが多いです。

フリーランスとして10年以上もの長期で活動していくのにも関わらず、序盤に作業自体に嫌悪感を抱いてしまい、作業を止めてしまえば元も子もないので、こういった方法は個人的にはあまりお勧めはしません。

そのため、大抵の人にとっては1対1スクールで、最低限の現場レベルまでスキルを高め、後は案件をこなしつつ、さらにスキルを磨いていくことをおすすめします。

ちなみに、「まだ向いているかわからない」「とりあえずどんな感じか知りたい」といった段階の人は、YouTubeなどの無料動画や数千円~数万円ほどの安価のスクールや教材を購入して最低限の投資で学んでいくのでも構いません。

まずは、無料カウンセリングへ申し込もう

大抵のスクールでは無料のカウンセリングや体験授業などが設けられています。どれが自分に合うか色々参加して確認してみましょう。

そうすることで、「こっちのスクールの方が価値観が合うな」「熱心に指導してくれそうだな」など、表面上の比較だけでは、わからなかった情報が得られるので、より良いスクールを選ぶことができます。

また最近では、プロのデザイナーやプログラマーなどに気軽に相談ができる「ココナラ」や「タイムチケット」といったプラットフォームなどもあるので、そちらを活用するのもおすすめです。

無料カウンセリングといっても、スクール側としては基本的に入会してもらうことが目的なので、過度にスキルを身につける良さを語るなど、情報に偏りが出てしまうことが多いです。そのため、こういったプラットフォームを活用し、関係のない第三者の冷静な意見を参考にすることで、より賢明な選択をすることができるでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました、今回の記事を参考にしていただき、起業への一歩を踏み出しましょう。

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