フリーランスになるメリット・デメリット7選と4つの注意点を解説

「フリーランスの自由さに憧れるけど、失敗するリスクが高そう。」
「最初の仕事を獲得するまでに挫折してしまいそうで怖い。」
フリーランスになることや起業を考えた時にこのような不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
メリットとデメリットを正確に判断できないと、怖がりすぎて一歩踏み出すのを躊躇してしまったり、大胆に行動しすぎて大きな失敗に繋がってしまいます。
そこで、本記事では、フリーランスとして7年ほど活動してきた中で見えてきた起業することのメリットやデメリットの実態をお伝えしていきます。
独立するまでの具体的なステップも解説しますので、正確にリスクを理解して起業への一歩に踏みだす流れが学べます。
ぜひ最後までご覧ください。
フリーランスで独立・起業したいと思ったら押さえておきたいポイント
フリーランスと起業家は同じものと捉えられがちですが、実は異なる点もあります。
ここでは、フリーランスと起業家の違いと双方に共通して必要なスキルを紹介していくので、独立に向けた事前情報として認識していきましょう。
フリーランスと起業家の働き方の違い
フリーランスと起業家は、以下のように、仕事との関わり方が異なります。
フリーランス | スキルを活かしてクライアントと契約を結び、プロジェクト単位で働く |
起業家 | 新しい事業や会社を立ち上げ、その経営を行う |
例えば、Webデザインのスキルを持つ人がフリーランスとして独立する場合、複数の企業からWebサイトの作成依頼などを受け、プロジェクトごとに報酬を得ます。
一方で、Webデザインの会社を起業する人は自社サービスを立ち上げ、営業活動や広報活動を行う等、継続的に事業活動ができるような仕組み作りがメイン業務になります。
自社サービスを展開しながら他のプロジェクトにも参加する、「フリーランス起業」という働き方も増えており、今後独立する選択肢も増えていくでしょう。
本記事では働き方の選択肢が幅広いフリーランス起業について、主に解説していきますので、独立するための手段として参考にしてみてください。

フリーランスは業務委託、起業家は自社サービスの運営といった働き方の違いがありますね!
フリーランス起業に求められる3つの能力
フリーランスは、会社員のときとは違い上司がいなかったり収入が安定しづらいなど、働き方や取り巻く環境が異なります。
そのため、フリーランス特有の高めておきたい能力というものが存在します。
具体的にフリーランスに求められる能力は以下の3つ。それぞれ解説していきます。
- 自分のスケジュールや収支を管理する能力
- 市場の需要に応じて新しいスキルを身につけ、サービスに転換する柔軟性
- クライアントや顧客と信頼関係を築くコミュニケーション能力

ちなみに、いまの自分が持ってないものがあったとしても、意識や習慣で身につけることができる能力なので安心してください。
① スケジュールや収支を管理する能力
会社員とフリーランスでは、業務体制と強制環境が違います。
会社員の場合、案件の獲得は営業マン。会計に関しては経理担当。経営方針に関しては社長。など基本的に日々の業務は分業制で自分の担当業務に集中することができたり、直近でやるべきタスクは上司の指示によって大体決まっています。
一方、フリーランスの場合は、それら会社業務のほとんどを1人でおこなう必要があり、タスクの優先順位やどうやって日々のスケジュールに組み込んで処理していくかなど、すべて自分で判断する必要があります。
自己管理がうまくできないと、重要なタスクを後回しにしがちで、なかなか理想のキャリアにたどり着くことができません。
そのため、メディアを立ち上げる施策に中々着手できず、いつまでも低単価の案件ばかりで疲弊したり、専門分野に関して勉強する時間がとれず時代の流れに取り残されてしまうことで、仕事が減少してしまうなどの事態に陥ってしまいます。
フリーランスになるのであれば、自己管理能力を高めていくように努めましょう。
② 市場の需要に応じて新しいスキルを身につけ、サービスに転換する柔軟性
フリーランスの場合、自ら能動的に情報を取りにいかなければ、時代に取り残されてしまいます。
会社員の場合、会社が研修を開いてくれたり、同僚や上司に聞けば否応なく最新の情報が入ってきますが、フリーランスの場合は、自分で調べたりコニュニティに参加する状況を自ら作らなければ、情報が自然と入ってくることはありません。
昨今では、コンテンツやITツールの多様化により顧客のニーズが移ろいやすい時代です。
「いつの間にか、主流のツールが変わってしまって仕事が減少してしまった」
「儲かる市場ができたのに、完全に乗り遅れてしまった」
など、フリーランスの場合、情報を常にキャッチアップしていかなければ、いつまでも知識がアップデートされず時代に取り残されて、いつしか稼げなくなってしまいます。
フリーランスとして長期的に活躍したいのであれば、市場のニーズにアンテナを張って、常にスキルを磨いていくことを続けましょう。

SNSやコミュニティに入ったりして主体的に情報を取りに行きましょう!
③ クライアントや顧客と信頼関係を築くコミュニケーション能力
フリーランスの場合、会社員以上に顧客やクライアントと信頼関係を築く必要があります。
もちろん会社員にコミュニケーション能力がいらないという話ではありませんが、顧客と信頼関係を築けないことで、すぐに仕事がなくなってしまったり、給料がゼロになってしまうわけではありません。
ですが、フリーランスの場合、顧客との信頼関係が築けなければ、継続して契約してもらえるということはなく、収入も一時的にゼロになる場合が十分にあります。
そのため、会社員と比べると顧客やクライアントと真摯に向き合い、誠実な対応をすることで、ひとつずつ信頼を獲得していく必要があります。

コミュニケーション能力もひとつの提供価値なので、スキル同様に高めていけるようにしましょう。
フリーランス起業することのメリットとデメリット7選
フリーランス起業がどういうものか理解した上で、メリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。
どんな働き方が理想なのか考えながら読み進めることで、実際に挑戦するか判断基準になります。
フリーランス起業するメリット4選
① 収入の上限が高い
フリーランスで起業すると、頑張り次第で大きく収入を上げることが可能です。
会社員は売上を挙げたとしても、半分以上が会社の利益になるのに対し、フリーランスは経費を差し引いた利益がそのまま自分の手元に入ります。
フリーランスとして活動してみると、会社員時代と同じ仕事量で倍の収入になったということもあるでしょう。
また、フリーランスの実績を活かして、自社サービスの販売(起業)することで収入の安定化と時間あたりの報酬を上げられます。
例えば、Webライターとしてフリーランスで実績を積みながら、高単価の案件の取り方をカリキュラムとして販売するというやり方です。
② 場所を選ばず働ける
会社に勤めていると、毎日の出勤したり、リモートワークも自宅で行わないといけない等、場所に縛られて働かないといけないことがほとんどです。
中小企業庁がフリーランスを以下の定義をしているように、フリーランスはほとんどの場合PC一台あれば完結する仕事がほとんどなので、自宅やカフェ、旅先等好きな場所で働けるという魅力があります。
特定の組織に属さず、常時従業員を雇用しておらず、消費者向けの店舗等を構えておらず、事業者本人が技術や技能を提供することで成り立つ事業を営んでいる者
引用:小規模企業白書
家庭と仕事のバランスが取れたり、自分の望んでいる場所で働けることは、人生の幸福度にも大きく関わってきます。

その日の気分に合わせて、働く場所を選べるのはフリーランスとしての特権ですね!
③ 働く時間を選べる
時間の融通が効くこともフリーランス起業の大きなメリットです。
もちろん仕事で成果を出すという前提ではありますが、一気に仕事を終わらせて1週間のんびり過ごしたり、午前中頑張って疲れたら少し昼寝をしてみたり、と自分のペースに合わせて仕事を進めることができます。

個人的にも、起業当初フリーランスになった実感が大きかった部分ですね!
1日最低でも8時間以上は拘束される会社員とは違い、1時間あたりの単価を上げていくことで、プライベートも充実させられるのがフリーランス起業の醍醐味と言えるでしょう。
④ 自分の裁量で仕事ができ、やりがいを感じる
会社員は自分の仕事を選べない場合がほとんどですが、フリーランスは受注したい仕事を絞ることが可能。
個人で受注から納品までを行うため、達成感も大きく、新しく身につけたスキルで仕事の幅をさらに広げることができるので、自分の成長を感じる機会も多いでしょう。
また、フリーランス同士の横の繋がりを作ることで、紹介をもらって自分一人では獲得できない案件に携わることも可能になります。
その後、人の役に立つサービスを作り出し、培ったスキルで人に感謝されるという循環が作れたら、さらに大きなやりがいを感じるはずです。

やはり「苦手」や「嫌」といった仕事は事前に断ることができるのは、精神的にも安定します!
フリーランス起業するデメリット3選
① 収入が不安定になる可能性がある
フリーランスは会社より収入の上限が高い反面、収入が不安定になることもあります。
主にスキルが低い時は、低単価の案件しかなかったり、継続して仕事がもらえない可能性もあります。
しかし、堅実にスキルを高めつつ実績を積み重ねることで、案件単価が徐々に高くなり、継続した仕事も増えてくるので、まずは副業から少しずつ取り組んで、収入が安定してから独立という流れがおすすめです。
また、前述したように起業を前提にフリーランスとして活動した方が、単価を上げる道筋が見えやすくなるので、不安定な時期を早く抜け出せます。

スキルを高めて正しい戦略でキャリアを歩んでいけば段々と安定してきます!
② 収支の管理や事務作業を自分で行う必要がある
会社員として働く場合は、基本的に税金や年末調整といった事務処理は会社が行ってくれますが、フリーランスになると経費や売上、確定申告を自分で行う必要があります。
面倒かもしれませんが、お金の流れを把握することで
「時間単価を上げるためにはどうしたらいいのか」
「不要な経費を削減しよう」
というような効率的に収益を上げる考え方が身に付くので、初めのうちは外注せずに自分で行うことをおすすめします。

わからないところは、商工会議所や税理士などがピンポイントで質問を受け付けていたりするので、そちらへ聞きながら実践してみましょう!
③ 人とコミュニケーションをとる機会が減る
会社では、通勤したら自然に人とコミュニケーションをとる機会がありますが、フリーランス起業する場合は能動的に人と関わる必要があります。
職場の人間関係の悩みは減りますが、孤独感を感じることもあるかもしれません。
SNSでの情報交換やフリーランスのコミュニティに所属することで、仕事の相談ができたりお互いに高めあえる同志を見つけることもできるので、自ら積極的に関係性を構築しましょう。

コミュニティに参加して話していると、案件がもらえる場合もよくあるので苦手でなければおすすめです!
フリーランス起業する際の具体的な5ステップ
フリーランスとして活動を開始し、自身のサービスを構築するまでにどのような手順を踏むべきでしょうか。
本章では、独立の方法やサービス構築、集客といった事業を行うために欠かせないステップを具体的に解説していきます。
1.「なぜ起業するのか」動機を考える
「お金儲けがしたい!」「会社員を辞めたい!」という勢い任せで起業しても上手くはいきません。
起業する理由や、何を実現して社会に貢献するのかという経営の根幹となる考え方を身につける必要があります。
つい、手っ取り早く稼ぐためのノウハウやどんな商材が稼げるのかという情報に注目してしまいがちですが、それでは長期間にわたってフリーランスとして活動するのは難しいです。
そういったノウハウで稼げてたとしても、一時的にしか稼げないことが多く、たとえ稼げたとしても人には言いずらい手法であったり、向いていない、価値観に合わないなどの課題で挫折し、結局遠回りといったこともよくあります。
アフィリエイトなどで100万円近く稼いでいる一見羨ましがられるような人でも「何のためにこんなことしてるんだろう」と目的を見失って稼ぐ意欲がわかなくなってしまったという人もいます。
もちろん、マーケティングの手法やサービスの販売方法を知ることも重要ですが、そのようなノウハウに関しては、この土台が固まってからでも遅くありません。
自分は「なにが得意なのか」「なぜ起業するのか」「どんな分野に興味があるのか」など起業する動機などを考慮したうえで起業を目指すようにしましょう。

目的を見失うと顕著にモチベーションへの影響が出るので、これから起業する人は、必ず考えるようにしましょう。
2.スキルを身につけて、人に価値提供をしてみる
個人で仕事を獲得するためにはスキルの習得が重要で、独立を考えると次のようなステップが必要になります。
- 今の仕事を活かして独立する場合:まずは副業から始めて、自分の実力がどの程度なのかを知り、足りないスキルを補う。
- 新しいスキルを身につけて独立する場合:オンラインスクールやセミナーでスキルを磨き、低単価でもいいので未経験でもできる副業にチャレンジしてみる。
あまり、完璧主義になるとスキルの習得が目的になり、案件獲得に動けず独立に近づいているのか、わからない状態に。
例えば、まずは小さな案件を3ヶ月後に獲得する!というように小さな価値提供から目指してみましょう。
ゼロイチを達成することが、独立に向けて大きな一歩になるとともに、クライアントからの直接的なフィードバックは、自身の能力やサービスの質を高める重要な要素になります。
3.理想の働き方と持っているスキルを踏まえて独自のサービスを作る
価値提供するためのスキルと目標としているライフスタイルが交わるサービスは何か考えてみましょう。
例えば、以下のような感じです。
- ジムでインストラクターをしていて、本当は場所に縛られずに働きたいと思っている場合、オンラインのパーソナルトレーナーとしてサービスを開始する
- 英会話講師をしているが、日本人がもっと実用的な英語を学べる環境を作りたいと考えている場合、実践的な英会話講師を育成する講座を作る
というように発想の組み合わせは無数にあります。
これから作っていくサービスが、自分の理想としているライフスタイルからかけ離れていると継続するモチベーションも湧きません。
一般的なフリーランスのような業務委託よりも難易度は少し上がりますが、サービス提供をした方がカリキュラムなども自分の自由に作成できますし、高単価で販売することも可能なので自分の理想に合った働き方がしやすいです。
4.自分(自分のサービス)に合った集客法を見つけ出す
フリーランス起業で集客の手法は多岐に渡りますが、低単価でしか集客できない方法をそのまま使ってしまって売上に繋がらなかったり、SNSが苦手で情報発信するも反響がなく継続できなかった、等の悩みを抱えている方も多いようです。
集客方法の選び方は、競合他社がどういう媒体で顧客を集めているか調べるというのがおすすめです。

調査もせずにやることは大抵のサービスは失敗に終わるので注意が必要です!
その際、競合他社が見込み客に向けてどんなメッセージを発信しているのかも確認しましょう。
ただし、中長期的に安定した集客を行いたいのであれば、基盤となるホームページは持っておくべきです。
いくら広告やSNSで露出を増やしても受け皿がしっかりしていないと、商品の魅力が正しく伝わらなかったり、比較検討される段階で信用面で他のサービスが選ばれるということにもつながりかねません。
5.顧客の声を活用して、サービスの質と価値を上げる
集客をし、サービスの利用者が増えてきたらアンケートやインタビューを実施しましょう。
集まった意見をもとにサービスを改良を重ねていくことで、満足度が高まり紹介やクチコミが拡大するため、売り込まずとも売れるサービスに成長。

顧客の声をサービスに反映させていけば、自然と良いサービスになっていきますからね!
また、見込み客が自分に似た属性(年齢、性別、居住地)が購入したインタビューを見つけることで、共感性が高まり、成約率が大きく上がります。
可能な限り顧客の声を集めて、サービスの質と価値を上げましょう。
フリーランス起業をする際の4つの注意点
この章では、事業を継続する中で見落としがちな注意点について解説していきます。
税金関係やスケジュール管理のミスは、大きな損失にも繋がりかねないので、参考にして万全な体制を整えましょう。
① 確定申告や納税は正確に賢く行う
フリーランス起業すると、確定申告や納税を自己管理する必要があります。
収入や事業に伴う支出の都度、領収書や請求書を保管し、確定申告に備えましょう。
業務で発生した交通費や通信費など、ビジネス関連の出費は経費として申告することで、納税額を抑えることが可能です。
また、控除をフル活用することで、税負担をさらに軽減できます。

ただし、稼ぎがあるから控除の恩恵が受けられます。起業当初で利益が少ないうちは、会計の勉強ばかりに時間を使い過ぎないように注意しましょう。
freeeeや弥生会計といった初心者でも手軽に確定申告できるツールもあるので、活用してみてください。
② 契約書は細かく確認する
フリーランスとしてサービスを提供する際は、クライアントとの間で作成される契約書の詳細を確認することが、非常に重要です。
契約書には、業務の内容、報酬、納期、キャンセルポリシーなど、双方の条件が記載されます。
例えば、ウェブデザインの仕事を受けた場合、デザインの要件、提出期限、修正回数、支払い条件などを契約書に記載されます。
双方の誤解を防ぎ、後々のトラブルを回避するためにも、契約条件が自分の認識と一致しているか、こちら側に不利な条件ではないかを慎重に評価する必要があります。
不明瞭な内容や納得できない内容がある場合は、クライアントと交渉を行い、修正を求めることも重要です。
自分自身の権利と利益を守るためにも、契約書は必ず細かく確認しましょう。

「契約できる」という気持ちを抑えて、断る勇気も大切です。納得できない部分あるのに契約を進めてしまうと後々のトラブルに繋がるので注意しましょう。
③ 仕事の優先順位をつけ、スケジュール管理を行う
フリーランス起業で失敗しないためには、仕事の優先順位を適切に設定し、スケジュールをしっかり管理することが不可欠です。
1日または週ごとのタスクリストを作成し、それぞれのタスクに優先順位をつけることから始めます。
締め切りが迫っているプロジェクトや収益性の高い仕事を優先するといったやり方もおすすめです。
スケジュール管理には、GoogleカレンダーやEvernote等を活用し、各タスクの期限を設定しや進捗を管理することで効率化できます。
また、フリーランスは仕事とプライベートの境目が曖昧になりがちなので、意識して休暇も取りましょう。
このように優先順位を明確にし、スケジュールを管理することで、フリーランスとして生産性や収益性を向上させることができます。

タスク管理の方法は調べれば無数に出てきますが、自分に合ったやり方を見つけるのがポイントです!
④ スキルを定期的にアップデートする
フリーランス起業家としてサービスの質を維持するためには、スキルや知識を最新の状態に保つ必要があります。
最近は、ITツールなどの入れ替わりも早いため、知識のアップデートを怠るとすぐに時代に取り残されてしまいます。
例えば、Webエンジニアの場合、新しいプログラミング言語やフレームワークが登場するごとに学んだり、グラフィックデザイナーなら、最新のデザインソフトウェアの使い方をマスターすることも必要です。
このためには、オンライン学習やセミナーに参加する他、同業者のコミュニティに参加して知識を得るといった手段があります。
また、こうした学びを継続することで、フリーランスとしての仕事の継続や幅を広げることにも繋がります。

フリーランスとして知識のアップデートは不可欠なので、そもそも勉強していても苦ではない興味のある分野で起業するのがおすすめです!
まずは、起業の専門家に相談してみよう!
本記事では、フリーランス起業することのメリット・デメリットや実際の独立のやり方を解説してきました。
独立して物事を成すことは、不安定さや責任と向き合う必要がありますが、それを乗り越えた先の達成感や報酬は計り知れません。
今では大企業の社長もほとんどが最初は小さな一歩からスタートして、少しずつ改善することで事業を成長させています。
まずは、本記事がその一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。
しかし、「読んでみたけど、自分の場合どうすればいいかわからない」と思っている人もいるはず。
そんな方は、起業の専門家へ相談しましょう。
未経験者が起業するためには、やらなければならないことが無数にあり、今の自分は何を優先すべきで、どこにどれだけ時間を使えばいいか判断するのは正直、難しいところがあります。
そんなときは、自分の頭だけで考えるのではなく、体調が悪いときにお医者さんを訪ねるように、起業の専門家に現状の診断と解決法のアドバイスをもらうことで、起業までの道のりがパッと拓けるようになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。